子宮と周囲組織の癒着とは

癒着とは組織がくっついた状態のことです。子宮や卵巣、卵管などの癒着は不妊症の原因になることがあります。

子宮や周囲の組織が癒着する原因は、過去の手術、子宮内膜症、感染症などです。

手術は婦人科の手術だけでなく、虫垂炎の手術や腸の手術、腎臓の手術など、いわゆる「おなかの手術」すべてが原因になりえます。中でも、流産などの処置で行なう掻把(そうは)術が原因のものをアッシャーマン症候群、子宮腔内癒着症といいます。癒着を防ぐためのフィルムをお腹の中に入れる、術後の安静期間を短くするなど、癒着を防ぐ試みはいろいろされています。ですが手術後の癒着を100%防ぐ方法は今のところありません。これまでに手術を受けたことがある人は癒着の可能性を考えておきましょう。

子宮内膜症は子宮以外の場所に子宮内膜組織ができる病気ですが、進行して内膜組織が増殖し、癒着の原因になることがあります。子宮と直腸の間のダグラス窩という部分に癒着が生じると、排便時や性交時の痛みの原因になります。

癒着の診断は痛みなどの症状や、子宮卵管造影検査、腹腔鏡検査で行ないます。

癒着のもっとも重症な人では、骨盤の内側にある臓器(子宮、卵巣、卵管、直腸)がすべてくっついて動かなくなっています。

治療は原因や妊娠出産の希望があるかないかで異なります。妊娠出産の希望がなく症状がひどければくっついた組織をはがす手術をすればよいのですが、妊娠出産の希望があれば卵巣や子宮を傷つけないようにしなければいけません。癒着の程度によっては体外受精を選択します。

子宮内膜症が原因の癒着であれば、妊娠することそのものが内膜症の治療になります。


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