不妊改善に良いとされる食品

ちまたでは女性の不妊症と同様、男性不妊にもあの食品がいい、このサプリメントがいいといった情報が飛び交っています。有名なものにマカがあります。また、ビタミン剤や漢方薬で精子の状態が改善することがあると言われ、男性不妊症の治療で用いられることがあります。処方される漢方薬には補中益気湯(ほちゅうえっきとう)や柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)などがあります。ビタミンEや亜鉛なども使われますが、ビタミンEも亜鉛も摂りすぎると逆に身体に害がでますので注意しましょう。特に亜鉛のサプリメントは、摂取してよい量の上限を超えているものが市販されています。

残念ながら健康食品やサプリメントには、きちんとした科学的根拠のないものも多いのが現状です。「ある食品やサプリメントが有効である」と実証するためには、その食品やサプリメントを摂取した人たちの集団と、摂取しない人たちの集団を、ほかの条件を同じにして比較しなければなりません。摂取した人たちに、偶然やプラセボ効果とは考えにくいほどの明らかな効果が認められた場合に初めて「有効である」とされます。集団の人数も数人や数十人では不十分です。実際に病院などで使われる薬は、このような実験を何度も繰り返し行なって効果が確かめられてから初めて販売されますが、健康食品やサプリメントでそのような実験の結果が公表されているものはほぼありません。「これをのんだら効きました」という個人の体験や「これがいい」という広告のみで販売されている商品がほとんどです。効果に迷ったら不妊治療の専門医に聞いてみてください。

不妊症の原因になるED(勃起障害)は、高血圧や糖尿病、狭心症といったほかの病気に合併しておこることがあります。いわゆるメタボリックシンドロームも不妊症の大敵です。生活習慣病にならないような食生活(具体的には薄味をこころがける、特定の食品に偏らないようにする、間食や揚げ物を摂りすぎない、寝る直前に食べない、アルコールは適量をこころがける、など)ことが不妊症にもよいと考えられます。

食品ではありませんが、喫煙者の男性では精子の質が低下することがわかっており、体外受精の成功率も下がります。受動喫煙も多ければ同様に悪影響があります。流産や子宮外妊娠、胎児の先天異常のリスクも上昇しますので、妊娠を希望する場合は男女とも禁煙が望ましいといえます。


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