不妊改善に良いとされる食品

「これを食べれば妊娠しやすくなる」という食品は、医学的にはありません。世間では特定のサプリや漢方薬がよい、ザクロジュースがよい、体を冷やす食品はよくないなど様々な説がありますが、いずれも科学的な根拠はありません。

冷えに関しては、子宮は身体の深部にあり、豊富な血流がありますので、子宮が冷えるということは医学的には考えにくいのです。アイスクリームや氷入りの飲み物など、冷たいものが絶対だめということはありませんので、時々楽しみで食べたり飲んだりするのは問題ないでしょう。

時には助産師や看護師といった専門職であっても「○○がいい」という人がいますが、ひとつの食品を食べれば妊娠するという「簡単なことで解決する」情報は広まりやすいものです。特定の食品を食べ続けるよりも、いろいろなものをバランスよく食べるほうが身体にいいのは不妊の有無にかかわらず言えることです。ストレスになるような食事制限は必要ありません。

ですが、不妊治療の目標が妊娠であることを考えると、避けたほうがよい飲料や食品、摂取したほうがよい成分というのは存在します。

摂取したほうがよいものの代表が葉酸です。妊娠中に妊婦が葉酸を摂ることで、胎児の神経障害を減らすことがわかっています。サプリメントも薬局で手に入りますし、ホウレン草や春菊、ブロッコリー、アスパラガスなどの野菜に多く含まれています。レバーも葉酸が豊富ですが、摂りすぎると胎児奇形のおそれがあるビタミンAも含まれますので、野菜のほうが安心といえます。葉酸は摂りすぎによる悪影響はありませんので、妊娠の可能性があるなしにかかわらず積極的に摂ることをおすすめします。

反対に避けたほうが良いのは、過剰なカフェインやアルコールです。大量に摂取すると妊娠していた場合に胎児に影響が出てしまいますが、胎児に影響が出やすいのは妊娠のごく初期で、妊婦さん本人も妊娠に気づいていないことが多いのです。日ごろからカフェインとアルコールの摂りすぎには注意しましょう。今はノンカフェインのコーヒーや紅茶、ノンアルコール飲料も種類がたくさんありますので上手に利用してください。

また、食品ではありませんが喫煙は卵巣の老化を早め、妊娠しにくくなるだけでなく流産や早産のリスクを高めますので、妊娠を希望する人は禁煙すべきです。受動喫煙もなるべく避けましょう。病院によっては夫婦のどちらかが喫煙していると不妊治療しても効果があらわれにくいため、治療を受けられないところもあります。


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