不妊治療の内容種類

不妊治療は、タイミング法→人工授精→体外受精と順に高度な治療にステップアップしていくのが一般的です。不妊症の原因が明らかで、例えば体外受精でなければ妊娠が難しい場合は初めから高度な治療を行なうこともあります。3つの治療について解説します。

タイミング法

排卵時期に合わせて性交します。その後、フーナーテストで精子が子宮頸管を移動しているかを確認します。黄体機能不全があり排卵がうまくいかない場合は黄体ホルモンの補充をします。

人工授精 AIH

排卵時期に、性交ではなくマスターベーションで得た精子を膣内に注入します。自然妊娠では精子のうち子宮内まで到達できるのは1000分の1しかないと言われます。人工授精では精子は濃縮洗浄され、精液中の雑菌や受精をじゃまする因子を取り除かれますので、受精の確率が上がります。

タイミング法と人工授精は一般不妊治療とも呼ばれ、ほかの条件に問題がなければ5-6回目までに妊娠することが多いようです。この2つの方法で妊娠できるのは不妊症のカップルのうち4割以下といわれ、妊娠できなければ(目安は1年です)体外受精へのステップアップを考えます。女性の年齢が高い場合も早めに体外受精へ切り替えます。

体外受精 IVF-ET

体外で精子と卵子を受精させ、受精卵を子宮内に戻す方法です。卵子を成熟させるためにホルモン注射をしたり、ホルモンの飲み薬や点鼻薬を使ったりします。ホルモン注射は、昔は病院にいって打ってもらう必要がありましたが、今は自宅でできるようになりました。

卵子の採取は身体の外から注射針を刺して行ないます。痛みを伴うので鎮静剤を使うこともあります。

精子は採取してから2時間以内に調整する必要があり、自宅または病院の採精室で採取します。調整後に卵子と合わせ受精させます。精子の数や形に問題があれば受精に顕微鏡を用いることがありますが、これを顕微授精といいます。

受精卵(胚「はい」ともいいます)は体外で培養し、良好に細胞分裂が進んでいるものを子宮内に戻します(胚移植)。この時は注射でなくカテーテルで行なうため痛みはほとんどありません。移植後はしばらく安静にします。

移植後は激しい運動を避ける程度で日常生活が可能です。仕事もさしつかえありません。移植後にもホルモンの注射や内服があります。

2週間たったら血液検査でhCGというホルモンを測り妊娠の判定をします。



他には精子の凍結保存や、がん治療を受ける女性向けに治療の前に卵子を凍結保存できる病院もあります。抗がん剤や放射線治療で卵子が影響を受ける可能性があるためです。適応があるかは女性の年齢やがんの種類によります。


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